不思議なつながり、「思えば通じる」
盛和塾のお友達に、とてもいけてるレストランチェーンのCEOのOさんがいらっしゃる。
そのOさんのお忙しい時間をいただいて面会に伺ったことがあった。
「それだったら、NYC の“Food
Protection Course”のEラーニング作って。これに受からないと飲食店の責任者になれないし、結構みんなが苦しんでいる。これ作ったら、本当にたくさんの人を助けることになると思うよ」
会社に戻って、スタッフとこのコース製作の要点をまとめた。
「テストに受かる」ためのコースを「とにかく早く作ろう」!
かくして、13コースが2カ月弱で出来上がった。去年は15コースを12カ月かけて作ったから80%以上の生産性アップだ!素晴らしい!!
そして、次はこのコースを世に出さなければならない。
NY州やNY市に直接売りたい。そのために州や市の保健局にいる人とつながりたい!
ところで、上記のコースとは関係なく、市民権取得の決心をしてから地元のビジネスネットワーキングに出席するのが億劫でなくなったので、ある日Business
Council of Westchster (BCW)というのに出てみることにした。銀行やら、保険会社やら、弁護士やら、「上」のほうにいる人たちが多い会だ。$45も出してウエストチェスター郡の今後の税制について専門家から話を聴く朝7時半からの朝食会だった。
10人ずつが座れるテーブルが会場に15個くらい。出口に近いテーブルに座ったが、すでに皆さん、お隣と話に夢中で誰も自己紹介してくれないから、名刺入れをもって各椅子を回る。その中にKenがいた。Kenは某Title Insuranceのシニアマネジャー。「江利子、日本人?僕の部下は日本人だから紹介するよ」。
うーん、日本人市場から出ようと思っているのに、また日本人マーケットか。
でも「まぁ珍しいですね!日本人の方がいらっしゃるんですか。ぜひ紹介してください!!」と、Kenと名刺交換。
オフィスに戻った直後、すぐKenからCCメールが来た。「マーク、江利子に会うといいよ」
そして、その次週にKenの部下のマークさん(生粋の日本人)に面会。実はマークさんはこの会社に来る前は、お金持ちが多いLower Westchesterの打ちっぱなしでレッスンプロをしていた。
マークさんいわく、「レストラン向けのE-ラーニング作ったの?それなら僕のゴルフ時代の知り合いにウエストチェスター郡の保健局の前コミッショナーがいるから紹介するよ」
えーっ!!?? ウソ! つながった!!!
かくして、マークさんのお知り合いのガブリエルさんが出現!
コースの内容チェックをお願いし、完璧にしてから州と市などにつないでもらうことになった。
「思えば通じる」
本当です。信じる人は報われる!
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